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飲むならトランプということである 

 友人たちがFacebookのタイムラインであまりに感情的にトランプ当選を嘆くので驚いた。この国はさすがアメリカの属国だけあると思う。

 ああまたイヤミを言うてしまった。

 俺はぜんぜん驚かなかった。2000年の選挙を思い出しても、今回ほどの僅差で推移していればトランプが勝ってもまったくおかしくないし、そもそもアメリカはほとんど差別主義者のイナカモンの国なのだ。

 かつてカヤックツーリングにアラスカに行ったとき、アンカレジのユースホステルでメシを食っていたらいきなり「ブタみたいに食いやがって」と白人から言われたことがある。あまりに唐突だったのでボーゼンとしてしまい言葉も出なかった。

 なにせ日本から到着したばかりの欧米圏。いろんな人が出入りするユースホステルの共同食堂である。客人として失礼があってはならないと、ラーメンを音を立てずに丁寧に食べようとしていたさなかのできごとだったから余計に驚いた。なるほどこういうのを差別というのだ。

 その後新聞社で仕えることになった上司は元共同通信のニューヨーク支局長だったが「ニューヨークは洗練されてて大好きだがアメリカはドイナカモンばっかりで大嫌いだ」と言っていた。

 アメリカなんてその程度の国だ。カリフォルニアとニューヨークだけを見て幻想を抱く方がおかしい。いまだにテンガロンハットのカウボーイがセルフイメージで、進化論を教えていない地域もあるのだから推して知るべしだ。たとえば群馬県民が全員いまだに国定忠治をヒーローにまつってるようなものだと思えばいい。(※いや群馬って尊敬すべき人や会社が多いですよ)

 一緒に酒を飲むならトランプだ。

 酔っ払って暴言吐き出したらあの爺さんはメチャクチャおもしろいだろう。日本の田舎の土建屋にもいるよなああいうタイプ。下品で「チョン」「ブラク」とか平気で言ってるけど、気前が良くて男気のあるタイプ。ムチャクチャだけど、まあまかせとけば悪くはしない。

 あと、トランプは100%自腹で奢ってくれるだろうが、ヒラリーはそこんとこも心もとない。領収書とかちゃんともらってて、酔いが冷めそうだ。


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[2016/11/11 12:38] よもやまコメント | トラックバック(-) | コメント(-)

定時退社が招きかねない問題 

 わたしの会社では、この春から定時退社を月に1回始めた。すでに月に3日になっている。

 しかし、幹部会議で話題になるのは「定時退社にしたけど会社の業績が下がったね」なんてことにならないか。心配なのである。

 でも、始めた。今のところスタッフは喜んでくれているようだ。

 そんなわけで、定時退社の導入でどういう問題が発生するかについて、ここのところずいぶんモヤモヤしてきたけれども「俺の問題は誰かがすでに解決している」がネットのならいである。たいへん参考になる先行事例があった。


定時退社を導入するとどうなるか
http://anond.hatelabo.jp/20161022131254


 発生しかねない問題はここに凝縮されていると思う。

 ムリヤリまとめよう。会社が残業を短縮する場合の問題点は段階的に解決すべきであって、一足飛びに残業の禁止で解決できるものではない。

 以下、今の気づきを綴ってみた。

 岡田斗司夫やホリエモンが運営しているゆるいつながりの中でのクリエイティブな事業体は、いわゆる「目覚めた人」を集めていきなり第3段階に突入した例のように思う。



【第1段階】
□定型化した作業はIT化の力を借りてどんどん減らしてしまうこと。
□この段階で総労働時間は減るはずである。
□IT投資が必要である。
□社員への無理じいはしない。労働時間を減らしながらアウトプットを向上させるというスタイルに心構えができていない人がいる。
□効率よく働くことの喜びを伝える教育体制が必要だろう。
□「他人を助けるためなら残業をしてもよい」というルールは必要ではないか。

【第2段階】
□会社はこれまでの「9時5時一カ所勤務」というイメージではなくなる。
□テレワークは普通に。
□社員はクリエイティブに働く「プロ」になっていく。
□社員は何の分野のプロになるのか自分で分かっている必要がある。
□会社は「利用するもの」という意識に変わっていく。
□プロとプロが仕事をしていくというスタイルを確立する。
□足りない部分は外部の力を借りる。チームに部分的に外部のスタッフが混じっていてもよい。
□もちろん各々が独立したプロなので、副業などまったく問題ない。

【第3段階】
□会社が社会に貢献するスタイルを明文化しそれに共鳴する人が集まる。
□会社はプロが集まる「場」だけの機能になる。
□WEB業界のように必要な時に必要な人員が集まって仕事をする。
□イメージとしてはデザイン会社と当社の関係に近い。最近は行き来しての交流も活発になってきた。
□会社は社員の能力を触発するような場として運営されている。
□楽しい交流の場でもある。
□部活のようでもある。
□私塾のようでもある。



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[2016/11/01 22:56] よもやまコメント | トラックバック(-) | コメント(-)

日本人が強い場面、弱い場面 

 韓国でカワウソ調査をしながら、今回も近現代史が好きなヤマダさんと戦争の話になる。

 対話をもとに今回は日本人の特徴を強い局面と弱い局面で分析してみた。あくまで思いつきです。



(1)日本人が強い場面
全体の目的がおおむね自明的に決まっており、あとは各部署・各個人が自律的に努力すれば自動的に結果をつながっていく場面。ほとんどリーダーシップや組織的強さというものが必要ない。

→伝統的に日本人が世界最強のパフォーマンスを示す場面である
→高度な倫理観と教育を合わせ持った人員が必要
→現場の工夫が組織に反映されていくことで組織は自律的な成長をしていく
→自律的な成長は、ある時点から部分最適となりついにはガラパゴス化に陥りやすいことに注意
→典型例は高度経済成長



(2)日本人が弱い場面
リーダーが長期的な視野で目標をはっきり打ち立て(自動的にできるものではないことに留意)、各部署・各個人が役割分担をしっかりこなすことで結果を出していく段階。正確な上意下達と、全体の目標を逸脱しない能力が必要となる。

→伝統的に日本人が苦手とする場。つまり混乱期にこの弱みが出やすい
→リーダー待望論が叫ばれるが誰がリーダーなのか分かっていない
→優れたリーダーが必要だが、実は優れた人をリーダーに選び育てる能力がもっとも必要
→リーダーシップはフォロワーシップが不足している場合には機能しない
→言われたこと以上の仕事をしてしまう日本人は、時として言われたことしかしない人間より始末が悪い
→典型例は第二次世界大戦の敗戦



 (1)の好例が高度経済成長期である。「追いつけ、追い越せ」。日本人の目標ははっきりしていた。というより自明であった。世界的に日本人の労働コストは安く、得意な研究熱心さと手先の起用さを駆使して一生懸命働けば、自動的に世界の企業にたいして圧倒的な強みをもった製品を作ることができた。

 (2)の好例は、第二次大戦の敗戦だ。大東亜共栄圏という目標はあったかもしれないが、指揮系統がはっきりしないまま、石油もないのに世界最大の産油国の米国に戦争を挑んでしまった。それでもめちゃくちゃに努力する国民性は悲劇を生んだ。テキサスの油井にたいして松根油で挑み、絨毯爆撃にたいして竹槍で対峙しようとしたのだから。

 日本のガラケーは世界の潮流から取り残されて絶滅してしまったわけだが、竹槍は究極のガラパゴス化といってもいいかもしれない。



 ラグビー日本代表のエディ・ジョーンズ監督が、南アフリカに対するジャイアントキリング(大番狂わせ)を導くことに成功したのは、日本の歴史ではめずらしい例と言えるかもしれない。

 なぜなら(1)の長所と(2)の長所の合わせ技で成功したからだ。

 彼がリーダーシップを発揮してすぐれた目標をはっきりと打ち立てたことと、目標にたいしてめちゃくちゃな努力を脇目をふらず(これがだいじ)勤勉にやりぬいたこと。チェリーブロッサムズの選手たちは余計なことはしなかったはずだ。たぶんエディの指示は肉体的にキツすぎて、短いワールドカップ準備期間によそごとに使う余力はなかったはずだから。

 日本の復活のしかたの一方策として、こうした「世界の定番」的な勝ち方は意識しておく必要があるだろう。

 おそらく勝ち方には他にも方法はある。まだわたしには言語化できていないけれど。




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[2016/11/01 22:35] よもやまコメント | トラックバック(-) | コメント(-)



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