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薪割り結社「ランバージャックス加古川」入社説明 

 薪割り結社の「ランバージャックス(Lumberjacks)加古川」を立ち上げました。本日から社員を募集します。

 日垣隆さんの有料メールマガジン、同氏のクレド特別会員、岡田斗司夫さんのオタキングexやFREEex、評価経済、地域通貨、物々交換、新時代のコミュニティ、災害支援団体、SNS、川崎仙台薪ストーブの会の先駆的な取組みなど、いろんなもののエッセンスをミックスして作りました。この2年間、いろいろ教えてくださったたくさんのみなさまに心から御礼もうしあげます。

 「入会」とせずに「入社」とあえてしたのは、これまで薪割りサークルとはちょっと違うよ、という意味を込めています。

 ちょっと長いですけれど、ぜひおつきあいください。

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薪割り結社「ランバージャックス加古川」入社説明(120326バージョン)


【基本原則】
■ランバージャックスは岡本篤をリーダーとする。リーダーはメンバーに情報やノウハウ、土地、道具を気前よく提供する義務がある。リーダーの目標は「自然と人間をつなぐ」こと。目標達成の一方策として薪割りグループ「ランバージャックス加古川」を立ち上げる。
■ランバージャックスは物理的労働・肉体的活動とそれにもとづく知恵をもっとも重視する。
■メンバー間の物品交換には可能なかぎり薪本位制・薪兌換制の地域通貨「キコリ」を使ってほしい。お金に頼らないコミュニティを作る社会実験でもある。
■メンバーは年間1万円のメンバーフィーを納入する。会費徴収は毎年1月に。いったん納入したお金は返金しません。



【メンバーの権利】
(1)通貨「キコリ」の使用権
地域通貨キコリを発行します。メンバーフィー10000円を支払うとまず1000キコリを得ます。これをメンバー間の商品・サービス交換に活用してください。このキコリは薪兌換制で、いつでも規定量の薪や丸太と交換できます。会員間で商品やサービスの交換ができる「キコリマーケット」(仮称)も立ち上げますので、ご自分が提供できる売り物をぜひ考えておいてください。

(2)ランバージャックス用地の利用権
ランバージャックス立ち上げのために新たに土地を購入しました(5月1日から使用可能)。ここに薪棚を作成しますので、共同作業で作った薪はここに設置乾燥することができます。自宅が建設中、自宅に薪棚スペースがない、自宅で騒音を出して作業ができない──という方へのサービスです。

(3)ランバージャックスの備品利用権
軽トラック、ヨキ(オノ)、薪割り台、チェンソー、オイル・燃料などが使えます。手入れを含めて元に戻すようにしてください。

(4)加古川Watcherメルマガ有料版の購読権
『岡本篤の加古川Watcher』の有料版メルマガを発送します。無料版はブログなどで記事のみ公開しますが、このメルマガは会員特典が付きます。これだけで1万円は元が取れるはずです。読書会やキャンプツアー、野鳥観察会などへの参加料金を割引価格にする予定です。

(5)ランバージャックスメーリングリストへの参加権
入社すると、まず、メーリングリスト(ML)に招待します。情報のやりとりはほとんどこのMLで行います。伐採情報の共有や道具の利用調整、共同作業の打ち合わせもこちらで。スタート当初は、メンバー間の商品・サービスの売買もMLでぜんぶまかなえるかと思います。メンバーが増えてくるにつれてSNSを作って、情報交換はそこに移行したいと思います。

(6)住み開き「キコリカフェ」の使用権
自宅をカフェとして開放します。キコリを使っていつでも喫茶・飲食していってください。つまり……

暇な時に労力提供してキコリゲット→お金を払わずにビール飲んで帰る

なんてことが可能です。すごいでしょこれ。ちなみにビール小瓶50キコリ、コーヒーは100キコリです。

(7)かってに企画権・かってに分家権
ランバージャックスを利用していろんな企画を立ててもらってかまいません。場所や備品を使ってもらってけっこうです。家族でもないみなさんとの友達以上のつながりをだいじにしたいと思います。また、別の場所で同様の組織を立ててくれてもかまいません。自然と人間をつなげる仕事が広がっていくことが本望です。その時はぜひあなたの組織とランバージャックスの通貨を統一し、もしくはレートを統一を決めて交換経済の輪を広げていきましょう。

(8)災害時の避難所として使ってください
困ったときはお互いさま。ランバージャックス&わたしの自宅は、災害時の避難場所として使ってください。この場所じたいが水害には弱い土地なのですが、それ以外の災害なら風呂も煮炊きもほとんど石油系のインフラに頼る必要がありません。また、災害時は自宅にある薪は放出しますので自由に使ってかまいません。近日中に深井戸(浅井戸は残念ながら失敗)を着工しますので、こちらもいざというとき重要な役割を果たしてくれるかなと思います。



【運営方針】
■社長の岡本篤はいちいち材木や薪の量、仕事っぷり(笑)などをチェックしたりしません。そんなことをする余裕も趣味もありません。
■というわけで、メンバーの良心にもとづかないと運営できない仕組みです。やらずぶったくりはもちろん御法度。たとえば、誰かが割りやすい木ばかり選ぶと他の人がシンドイので避けてね、というわけです。作業時は手が空かないように参加者で工夫をしてください。
■「うっとうしい人」はお断り、もしくは退場させます。みなさんナイスでいてください。
■道具類の扱いはていねいにおこなうこと。使用後は元に戻し、時間ぎりぎりまで作業せず、チェンソーの燃料・オイル補給や刃付け、オノ研ぎなどをおこなう。技術がない場合は依頼によりリーダーが代行しますが、早く技術を身につける(めやすは2年以内)か自分用のものを購入すること。道具選びや手入れも大事な技術の一部です。
■チェンソーは特別に危険な道具なので、講習を受けた人のみ使えるということにします。
■「メンバー以外ともキコリをやりとりしていいのか」など、使っているうちにいろんな疑問が出ると思います。その時は「他のメンバーに迷惑かからない」と思ったらゴーサインです。さらに「迷惑になるかどうかよく分からない」というときもゴーサインです。何しろ先駆的な試みのない社会実験ですので、「よく分からない」のはきっとあなたが発見してくれたおもしろい課題なんです。メンバーでぜひ共有を!
■キコリカフェでキコリを払わないと飲食できないのは、営業日のみです。営業日以外の日はウチはカフェではありません。フツーの家なので、お茶やお菓子がタダで出ます(あたりまえ)。でも、きっと営業日のほうが豪華になるでしょうね。



【作業ルール】
作業はいつ来てやってもらってもかまいません。リーダーが不在の時に勝手に作業をして帰ってOKです。そのさいの労働時間などは自己申告です。

《A 共同作業》
作業で作った薪はあなたがランバージャックスに与えた価値として納めます。その労働対価としてキコリを得て、薪をいつでも買い戻すことができます。つまり労働を重ねておけば、自宅に薪をストックしておく必要がなくなるのです。

作業単価:
1時間労働(5分の休憩を含む)=100キコリ

例:
0900─1200時=3時間(15分休憩含)=300キコリ
1300─1700時=4時間(20分休憩含)=400キコリ
1日(7時間労働)=700キコリ


《B 個人作業》
個人作業は材木を自分で薪にし、そのまま持ち帰ります。作業が早い人など技術のある人はこちらが向いているかもしれません。原木をキコリで買って、薪を作成して持って帰ってください。単価は以下のとおり。

100キコリ
=直径18x80cmの丸太x8.0本(山にあるもの)
=直径18x80cmの丸太x4.0本(ランバージャックスにあるもの)
=直径20x80cmの丸太x3.2本(〃)
=直径30x80cmの丸太x1.4本(〃)



【100キコリっていったいどれくらいなのか】
100キコリでどれだけの薪が買えるかといいいますと、以下の量です。

100キコリ
=0.03㎥のナラ乾燥薪(長さ40x幅30x高さ25cm、クヌギ等良質材を含む)
=0.045㎥の雑木乾燥薪(長さ40x幅30x高さ40cm、針広混合薪を含む)
=0.06㎥の杉檜乾燥薪(長さ40x幅30x高さ50cm、他の針葉樹を含む)

注意:薪─キコリ交換レートは公平な運用のために変更する可能性があります。


100キコリという単位は、川崎仙台薪ストーブの会(http://niweb.kankyo.tohoku.ac.jp/maki/maki_index.html)が定めた「1きもち」という単位を参考に定めました。1きもち=100キコリとしてレート換算しています。すべての単位はこの労働単位がもとになっていますので、ゆくゆくは交換ができるようになるかもしれません。

じつは3月中に被災地を訪ねるのを兼ねてこの団体の作業に行くつもりだったのですが、被災地のワカメ販売事業のスタートがまだスタートしそうになかったので見送ったんです。どちらにしても近々この団体の作業に参加してインタビューしてきますので、メルマガを楽しみにしていてください。

100キコリはけっこう長い40cmのナラの薪で、30x25の断面積を持つ直方体です。これがいったい市場価格でどれくらいに値するのかというと、だいたい400─700円というところです。普通はこの販売価格に大変高い送料がかかってきます。

でも、ひとつのルールとして、円には極力換算しないのがいいと思います。ふだんの労働は「労力を円に換算する場」ですが、薪や技術や楽しい時間などいろんなメリットを得られる場で、メリットのひとつとしてキコリがあるにすぎません。そのことは薪割りワークショップご参加のみなさんならおわかり、ですよね。



【申し込み方法】
メール、電話など岡本篤あてに「入社希望」とご連絡ください。
メール:okamotoatusi@gmail.com
ケータイ:080-3769-8329
Facebook:http://www.facebook.com/okamotoatusi
ブログ:http://kakogawawatcher.blog54.fc2.com/
ランバージャックス加古川本社:675-0061兵庫県加古川市加古川町大野108-1

メンバーフィーの納入が確認された日から「入社」です。年会費は1万円。当月分は免除です。3月27日に入社すると、1万円は4月─来年3月のメンバーフィーになります。

イベント予告や報告などはFacebookをメインにおこないますので、ぜひFacebookのアカウントは取ってください。



【そのほか】
メンバーにならなくても作業に参加して楽しめる「奴隷(ちゃん)制度」なども検討中です。

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では、みなさまのご参加をお待ちしています。


ランバージャックス加古川
リーダー 岡本篤
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