人間のいる商売 

 今月はじめ、ある大手の問屋さんの会合に呼ばれて開式のあいさつをした。はやいはなしがご接待にあずかったわけですね。そのごあいさつを以下に採録。

 こんな仕事もやってんですね、って感じで読んでくださったら幸いです。



 みなさんこんばんは、センサーライトを製造販売しております株式会社ムサシの岡本篤ともうします。本日はお招きにあずかり、ほんとうにありがとうございます。

 わたしはまだ社長になりまして3年、前職はじつは新聞記者をやってましてですね、そもそもこういうビジネス関係の交流会というのが昨年初めてだったんですね。

 去年は驚きましたね。サンバでした。赤ちゃんを取り上げるほうのサンバではなくサンバダンサーが会場に出てきまして。ここはいっとかなアカンというわけで、率先して席を立ちましてダンサーのお姉さんと電車ごっこみたいに会場を練り歩いたわけです。

 何事もスピードが大事。一番乗りでお姉さんの肩につながって電車ごっこしましたら、なんと汗が手に付くんですね。20台のお姉さんの汗が手につくのは、ウチのカミさんが20台だった20年前いらいではないでしょうか。

 いやはや手に汗握る体験をほんとうにありがとうございました。なんて言うとりますが。

 昨今の世の中製造直売型のビジネスばかりがもてはやされています。でがベンダーさんとのビジネスのメリットとは何なのか。それは「世の中の多様性」に対応することができることだと思います。

 ここにはたくさんのおじさんがいます。女性も増えてきました。製造直売というのはメーカーとユーザの間にたいていコンピュータが挟まって効率化しておりますが、われわれの場合は人間が挟まっているわけですね。

 コンピュータは酒を飲みませんから、この場に参加することができません。コンピュータは計算は速いわけですが、なぜその計算をしているか「意味」というものがわかりません。その点われわれには圧倒的な強みがある。コンピュータができない商売。つまりは人間にしか思いつけないようなクリエイティブな商売、これをやる必要があります。

 そこでだいじなのはやはり交流ですね。突飛なアイデアを生む交流。双方がいろんなアイデアを出して交わるからこそ、世の中に眠っている多様なビジネスチャンスを見つけることができる。

 きょうの場もそういうたいせつな交流の場として参加させていただきます。

 これからもユーザの満足を専一に考えてがんばってまいりまたいと思います。簡単ではございますが、私からのご挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



[2018/03/21 01:39] 会社経営 / ビジネス | トラックバック(-) | コメント(-)