最近加古川について聞いた噂3つ。
まず1つ目は、過去に県北の豊岡市で務めていて、加古川に赴任した教師の話。豊岡の学校ではこの教師がIT担当をおおせつかっていた──というより、本人曰く「トシが若いから自動的にそうなってた」──のだが、加古川に来ると学校で教師の机のパソコンがインターネットに接続していないのだという。
加古川の学校では「内部データが外に漏れないように」とのお達しにより、教員の直接ネット接続が禁止され、教師は調べ物をするときには調べ物専用のパソコンまで移動せざるをえない。
ほんとうだろうか。
個人情報の流出に気を使うのはもちろんのことだが、そんなことはどこの企業でもやっていることだ。企業にとって死活問題になる顧客情報や企業秘密もあるが、個人のパソコンに入っていることが多いはずだ。でもちゃんと守る工夫をしている。
真剣に仕事をしている教師なら、調べ物の頻度は高くなって当たり前だ。また学校内にとどまらずに社会と接点を持とうとする教師には、インターネットは強力な武器になる。というより、すでに現代のバックボーンでありライフラインになりつつある。
この内部情報を信じる限り、少なくとも加古川市の職員室はネットの恩恵をまったく享受していないんじゃないかという疑念がわく。
2つ目。加古川で配布されている折り込み形式のタウン誌がある。全国でその地方の情報を掲載して配布しているのでご存知の方も多いだろう。というか、めんどうなので書いてしまうと『リビング播磨』であるが、ある女性記者が曰く。
「飲食店を取材しようとしたら、4軒立て続けに断られました」
1軒2軒ならまだしも、4軒立て続けに断られつづけてはこの記者もちょっと参ったようすだった。広告を出せと言っているのではなく、あくまで読者に読んでもらうための記事として取材させてくれ、と言っているのである。
それぞれ「あまりに客が殺到されると困る」とか「静かに商売をやりたい」とか「ブームみたいにやってくる一見さんより、常連さんを大事にしたい」というそれぞれの心意気があるだろうから批判はしない。それにしても4軒連続となると一定の加古川の徴候を示しているのではないかと思ったりする。
この記者は「どうしてなんでしょうねえ」と意気消沈していた。
最後の3つ目。最近加古川市の警察官と話をする機会があった。警察官は県の職員であるから、県内をあちこち異動するのである。
最近お巡りさんはかつての黒バイクより、白いカブ型のバイクに乗っていることが多い。かつて私は新聞配達をしていたので分かるのだが、乗り手がしょっちゅう変わる業務用のバイクはすぐに調子が悪くなる(自分のものじゃないから大事にしないし)。故障が多いので新聞配達所はバイク屋と提携しているのが普通だ。
新聞配達なら提携先が決まっていてもいいのだが、警察となると困るのだ。緊急事態に即応して現場に急行するのが重要な仕事の一部なのに、各署指定のバイク屋以外では修理ができないのだという。出先で調子が悪くなっても最寄りのバイク屋で修理することができないのだ。仕方なく指定外のバイク屋で修理してしまうと、あえなく自弁になってしまう。
一事が万事で、燃料すら提携先のスタンドが決まっていて、そこでしか給油ができない。夜中に出動して燃料がなくなってしまうとこれは大変である。加古川署に出かける際に近辺にある指定のスタンドで入れるらしいのだが、このお巡りさんはたいへんに困っている様子だった。「年末なんかスタンドが閉まっちゃって大変ですよ」と言うのである。お巡りさんの使っているのはおそらく90ccのカブなので、燃料タンクが小さい。燃費はけっこういいのだがたいへんだろう。
現場に急行するときに高速道路を使うときも同じだという。高速道路券みたいなものがあるらしいのだが、それを持っていないと「現場に行かないわけもいかないので、仕方なく自腹切腹」と、そういうことがあるらしい。
ほ、本当なのだろうか。
前出の高校教師は部活動の部員のためにユニフォームを作ったとき、これまでの業者ではなくより安い業者に変えてみたそうだ。すると学校から大目玉を食ったという。部員と家族のことを考えれば、安いほうがいいに決まっている、と考えたのだが、加古川ではそういう単純な合理性が通じないことがある。この街はけっこうオカタイ空気がいまだに相当残っているようだ。
自宅に届いたばかりの『広報かこがわ』5月によると、加古川市の人口は26万7335人。けっこうなサイズの街である(4月1日現在)。しかもそのほとんどはもともと加古川に住んでいた人ではなく、外からやってきた人たちである。一説には8割とも言う。
そういう人たちにとって住みやすいんだろうか、加古川は。
まいどどうも〜。
お、私が登場っすね!?
加古川はおかたいかどうか・・・、いい意味でも悪い意味でも「個」がかなり主張するところ?というのが感想です(加古川歴8ヶ月)。でも、そこが面白いですね。こないだお話していた、たかみくらに登ってきました。うらいのコロッケ持って♪頂上の岩場で食べました。美味しかったです。では、また。
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