カワガニ漁のためにまず用意するのは
・タモアミ
・ヤス(突き刺すわけではないのでナマクラでいい)
・強力な大型懐中電灯。欲を言えばコールマンのランタン
・カニを入れるクーラーなど(蓋のないバケツだと容易に脱走する)
の4点セット。長靴か、場所によってはバカ長が必要になります。
この捕り方は場所がいちばん大事です。場所というのは堰、それも落差が何メートルもあるような大きな発電用の堰ではなく、低い農業用の取水堰がいい。川を横断する低い堰の上を水が浅くオーバーフローしているようなのが最高でしょう。小さな川よりは大きめの川のほうが、この「歩いて捕る」能動的な漁には向いているでしょう。小さな川だとカニの数が少ないでしょうから、カゴをポイントにいくつか沈めておくほうが効率がいいとおもいます。
こういう堰が近所にあるなら、秋の陽が落ちて闇が訪れてから懐中電燈をもって堰の上流側を歩いて見回る。すると上流から海を目指して下ってくるカニが水底にいるのが見つかるはずです。
見つけたらあとは簡単。片手にタモアミ、反対の手にヤスを持って対峙します。ヤスでカニの足をすくいあげ、水流の圧力を利用して下手にかまえたタモアミの中に放り込むようにすれば簡単に捕れてしまう。なかにはヤスをハサミでがっちりとつかんでしまうのもいて、なおさらやすやすと捕れる。いろいろやってみましたが、タモアミだけだと逃げられる可能性が高くなります。
問題は懐中電燈です。片手にヤス、片手にタモアミを持ってしまうと、懐中電燈を持つ手がなくなってしまう。私の場合、1人でやるときは片手にヤスとタモアミをもち、まずヤスでカニを水中に放り上げてすかさずひらりと手を返してアミの方ですくい取るという神業のような捕り方をしている。それというのもカニの発見率を少しでも上げるためにコールマンの強力なツーマントルランタンを使っている(つまり熱い)からで、懐中電燈のように抱えたり提げたりできないのが原因です
この捕り方は本来なら2人でやるのがいちばんいいでしょう。2人なら1人目がカニを捕り、2人目に照明器具とクーラーボックスの運搬をまかせられます。
昨年の10月15日には、弟と2人で出かけ、4時間で65匹の大漁だった。これが後にも先にも最高の漁でした。人によって
「カニは月明かりを怖がるから満月が近くなるとダメ」
「潮の満ち引きが関係あるから大潮の日がいい」
などと言いますが、どれもいまのところよく分からない。確実なのは、水量が多いときは下るカニの数も多いということくらいです。
昔は何人捕る人がいても米袋にいっぱい捕れたそうですが、最近はそうはいかない。知恵を絞って頻繁に川に通うしかありません。
川のある地点でこちらは待ち伏せしているわけですから、カニの出現頻度は
1 カニの絶対数
2 カニの降下速度
の2つに左右されます。カニがたくさんいても川下に向かって歩いていてくれなければ、こちらは堰の上で待ち伏せしているわけですからどうにもできません。逆にカニの数が少なくても、どんどん歩いて来てくれれば発見する数は多くなります。雨の後は明らかにカニが浮き足立ち、そわそわと歩いているカニが多く見られます。
水量が多いながらも川の水が澄んでいないと漁になりませんし、少しでも風が吹いたり雨が降ったりすると水面が波だって水底が見通せませんからこれもよくない。結構条件がきびしい漁でもあります。
こうして捕ったカニは持ち帰ってゆでて食べましょう。食べ方はついては次回。
フンと足跡の位置関係がわからなかったのですが、この時期のテンは果実食が強くなっていますので、「典型例」のフンの形ではないです。
ただ、果実フンでも動物食フンでもテンのフンなら、俺には「ナフタリンの臭い」がするのです!!
それにしても、ここまできれいな指跡があるテンの足跡は初めて見ました!
ありがとう!お礼に死体から切り取ったテンの足の標本写真を送りますね。
(通信ソフトが直ったらですが・・・)
くまがいさんからの「業務連絡」は何のことかみなさん分からなかったと思いますので説明します。
ある山の中で見つけた不可解な足跡があって、写真を撮影してきたのでくまがいさんに「解析」してもらっていたのですね。湖の岸にあった足跡で、カワウソにしては爪あとがくっきり残っているし、そばには果物でできたフン(ウメのにおいがした。この時期にウメ?動物がウメ食うか?)がありました。しかしそのウメフンのそばにはサカナのウロコが……。ウロコだけあってサカナフンがないということは……?サギがサカナをくわえてたたきつけたのか?
くまがいさんの答えはテン。さすが!ブログの次のエントリーでさらに紹介しますね。
[2006/10/21 03:54]
岡本篤
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カニは渇水の間は「雨がふらんかなァ」と待っているようすで、その次に雨がドッと降ったりすると一気に下ってくる。これが大漁のチャンスです。渇水の間はカゴとエサとオモシ(石などをカゴに放り込む)をバッチリ用意して待つべし。
でもカゴを買ったなら、とりあえずサカナの骨を放り込んで試してみるといい。エサは数日は持つしね。かかるのは1日数匹以下かゼロかもしれませんが、入らないことはありません。数匹ならそのままカゴを放っておいても死にません。(でもエサを食っちゃうけどね)
カゴを仕掛ける時のポイントは「カニの道」を読むことと、カゴの入口を底にピッタリつけるよう設置すること。そして、大水になると思ったら夜中でもなんでも川に行ってソッコーで引き上げること──です。健闘を祈る。
[2006/10/21 03:44]
岡本篤
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あっちゃ〜〜ん! 通信ソフトが何度もエラーが出てしまうのでこっちに書きます!
0065の写真を縦にしてじっくり見ました!
正解はテンです!
カニかご買ってきました。天気予報みて、雨の降りそうな日の前日に仕掛けておきます。
しかし、ここ10日ほど雨が降らんので、川の水がすっかり減ってしまった・・・
今年は、最後まで鮎は不漁だったそうです。
[2006/10/20 21:39]
徹
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